先日の日曜日、愛知県・岡崎市総合防災訓練に参加してきました。
どうですか、防災服姿は似合っていますか?(笑) 今回は岡崎市だけでなく、
愛知県と合同で行うため、非常に大きな訓練となりました。
上空には被害状況を確認するための視察機が飛び、
ヘリコプターでは孤立被災者を助けるために、
ロープで救助隊員が下りてくるのが見られました。
そして地上では、多くの緊急車両が応援に来てくれました。
特にこのキャタピラーの付いた車両は全地形対応車両「レッドサラマンダー」です。
日本に一台しかない貴重な救助車両が、この岡崎に配備されているのです!!
キャタピラにより荒地、不整地、段差や土砂、瓦礫など、どんな悪路でも活躍できる、頼もしい車両です。
過去の訓練の様子がこちらでご覧いただけます。
https://youtu.be/q7mY9Y8Gdfk 飛行機や車両といった装備も凄いのですが、
訓練も本番を想定し、とてもリアルに行いました。
足を怪我した被災者だったり、
顔を負傷した想定の被災者などが沢山いらっしゃいました。
訓練でも実際を想定し、特殊メイクで傷口まで再現しています。
今回、私もトリアージを経験させていただきました。
正直、なかなか難しかったです。
実際に災害が起きた時は、現場はもっと混沌とした状況でしょうから、
訓練のように時間をかけてはいられないと思います。
緊急現場の緊張感を経験することが出来ました。
そして、訓練には愛知県の大村秀章知事も視察におみえになりました。
もちろん愛知県知事だけでなく、内田康宏岡崎市長もいらっしゃいました。
無事に訓練が終了し、お話をお聞きいたしました。
今回、私もはじめて大がかりな防災訓練に参加させていただきました。
本当の災害が起きれば、今回の訓練で想定している以外の事も、きっと起こる事でしょう。
そのような場合に、少しでも冷静な判断ができるよう、今回はとても良い経験をすることが出来ました。
災害の怖さをあらためて考えさせられます。
皆様も少しでもいいので、ご家族や周りの方と、
いざという時にどうするかをシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
この記事が、皆様の災害対策を考えるきっかけになれば、嬉しいです。