月曜日から4日間にわたって開催された日本矯正歯科学会も、今日で終わりました。
今回もいっぱい勉強になりました。
若い頃は学会で講演を聞く度に、新しい知識を身につける楽しさがありました。
しかし最近では、自分の矯正治療方法が正しかった事を裏付ける発表が多くあり、ホッとする嬉しさを感じています。
特に、今までにはあまり語られなかった口腔周囲組織や呼吸との関連など、単なる矯正歯科以外の発表が多くなりました。
そして、それらを考慮した治療方法が発表されます。
それを聞く度に、『そうそう。それ、やってるよ。』と、うなづきながら聴いてきました。
崇高な先生方が、僕と同じ治療方法だというだけで、嬉しさ100倍です(^o^)
こういう事も含めて矯正治療を行っているか否かが、本当の矯正歯科医師か、そうではないかの違いだと思います。
このように、矯正歯科治療って単に歯を並べるだけではないんですよね。
本当の矯正歯科治療は、このように複雑で、誰にでも簡単に出来る事ではないからこそ、やり甲斐がありますね！！d(^_^o)
そうそう、今回の学会では症例発表をしました。
今の学会ではiPadを使用して、来場者がそれを操作して閲覧するようになっています。
いや〜、iPadはこんなところでも大活躍。
スゴイ！

写真はまだ開場前のセッティング中に記念撮影したものです。
実際に始まってからは沢山の先生が見てくださり、嬉しかったですo(≧▽≦)o
今回は聴くだけではなく、発表もさせていただき、例年より内容の濃い学会になりました。
これからも頑張るぞ〜！！o(^▽^)o