DIRECTOR BLOG院長ブログ

はや4年

2015年3月11日

今日で東日本大震災から丸4年です。



あの震災の日、僕はいつも通りに診療をしていて、
特にビルが揺れる事もなく、そのような事が起きているとは全く気付いていませんでした。



たまたま地震の起きた直後の3時頃、東京の会社に電話をしました。



その時に、「今、地震があって、デスクの上のものが倒れて散らかりました」と、
電話口で教えていただいたのが、地震があったという事を知るきっかけでした。




まさかこれほどの災害だとは思いもよりませんでしたが、
帰宅後にニュースで状況を知り、その被害の大きさに驚いたのを覚えています。




そして、その年の8月、僕は被災地に足を運びました。









そこで見た光景に、声が出ませんでした。








そして、この場所で被災した方や、亡くなった方々の事を思うと、
涙がこみ上げてきました。





そして昨年の2月にも、同じ場所を訪ねました。











残念ながら、復興にはほど遠い状態でした。




あれから4年が経つのに、いまだ被災地の方々は不便な生活をされています。



一日でも早く、元のような生活に戻っていただける事を、切に願います。




しかし、災害というものは、いつ起こるかわかりません。



この中部地区も、いつ大地震が起きてもおかしくないとも言われています。



もしかしたら明日、起きるかもしれません。



災害に備えておくことも重要ですが、この一瞬一瞬を真剣に、
日々、悔いの無いよう全力を尽くす事も、とても大切だと思います。



東日本大震災は、僕にこのような教訓を教えてくれました。



また明日から、仕事も休みも、一生懸命にやっていきます。





皆様はこの震災から、何を感じ、何を思いますか?