昨日、名古屋で『中日本矯正歯科医会』が開催されました。
この会は、中部地区の矯正歯科医の集りです。
主な目的は会員のスキルアップと共済事業です。
スキルアップのために、全国から講師を招いて講演をしていただいたり、会員が症例を発表して、それについて議論を行なったりしています。
写真の右端が、僕の症例です。
展示するだけではなく、会員の前でスライドを使用して発表もしました。
緊張でドキドキでした f^_^;)
ここで、もう一つの共済事業についても触れておきます。
もしも、現在通院中の矯正歯科医院の主治医に万が一の事態がおきたら、どうなるでしょうか。
矯正医が短期の休養で復帰出来れば問題ありませんが、長期の入院や場合によっては復職不能となるかもしれません。
そんな事態になった時に、会員の矯正医が援助に来てくださったり、治療を継続してくれる矯正医を紹介する事で、患者様に御迷惑をおかけしないようにするためのシステムです。
もちろん僕自身、体調管理には気を付ける事もプロとして心掛けていますが、明日は何が起こるかわかりません。
当院にお越しいただいている患者様には安心して治療を受けていただきたいと思い、この『中日本矯正歯科医会』と、全国の矯正歯科医の共済事業を行っている『日本臨床矯正歯科医会』の両方に加入しておりますので、僕に何かあった場合でもご安心ください(^_^)V