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歯ッピー歯科健診(集団歯科健診)

2016年11月28日
今日は「おかざきマラソン」の日でしたね。

このブログの読者の方の中にも、きっと参加された方もいらっしゃることと存じます。

今日は雨が降りましたが、朝は一時的に雨も上がり、
マラソン大会も中止になることなく開催され、良かったですね!!


さて、そんな健康的なイベントがあったわけですが、
今日はさらにもう一つ、健康に関するイベントがありました。

それは「歯ッピー健診」です。


この歯ッピー健診は健康保険組合と歯科医師会の共同事業です。




今日は400人以上の方が健診を受診されました。



とてもたくさんの方にご来場いただきました。


今日の僕の担当は、



「歯科お悩み相談」のコーナーです。



僕は矯正専門の医師ですが、今日は矯正治療の相談のみならず、
入れ歯や歯周病、そしてインプラントの相談も承りました。


今は矯正専門で治療を行なっており、開業前には大学の矯正科の助教として臨床だけでなく、
若手の育成や教育も行なっておりました。


しかし、実はそれだけでなく、矯正以外に一般歯科も勉強していた事があります。


虫歯の治療、抜歯、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントなど、
全ての一般治療を行なっておりました。

でも、今はもう一般歯科から離れて時間が経っているので、
昔のように一般歯科を行う技術的な自信はありません(笑)。


では、なぜ矯正専門の勉強をしながら一般歯科治療も勉強していたかというと、
矯正だけしか知らないという状態では、
患者様の咬合全体を治すことは出来ないからです。



矯正治療では見た目の改善だけでなく、
咬合の構築がとても大切です。



当院では矯正治療のみで治療が完了できる症例だけなく、
インプラントなどの補綴治療をからめたり、
顎を切る手術を行う症例もたくさん行なっております。


そのような幅広い症例に対応できる矯正医になるために、
過去には様々な修行をしてきました。


今はその知識と経験を活かせる場面に出会うたびに、
内容がとても濃い修行で辛かったのですが、
やってて良かったと感じられます。




ちなみに僕に一般歯科を叩き込んでくださった師匠は、もうこの世にはいません。


若くしてこの世を去ってしまいました。


師匠には治療技術だけでなく、人としての学びを沢山いただきました。


会えるものならばもう一度、会いたいです。


でも、もう会えません。



いつかは僕もあの世に行く時が来ます。

その時には師匠にもう一度会って、お礼とともに、
岡崎で矯正医として頑張った事を報告したいと思います。


師匠、これからも師匠からの学びを忘れず、
患者様のためにしっかりと頑張ります!

見守っていてくださいね!( ◠o◠ )