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歯科衛生士って、素晴らしい!

2017年4月30日
早いもので4月ももう終わりですね。

新入学生や新学年、新社会人の方々も少しずつ新たな環境に慣れ始めたのではないでしょうか。
まだまだ新年度は始まったばかりですので、頑張ってくださいね!


さて、この4月から当院にも新卒の歯科衛生士が入社しました。

この新人スタッフはもともと当院の患者様として通院してくださっていました。
当院に通院している時に、当院の歯科衛生士の姿を見て、
こんな人になりたい!と、歯科衛生士を目指そうと思ってくれたそうです。

この話を聞いて、僕はとても嬉しかったです。


実は歯科衛生士のお仕事は、とても素晴らしい職業です。

基本的に人は食事をとることで、栄養を得ています。
その栄養を効率よく摂取するために、食物を噛むための歯はとても大切なものです。
その歯を虫歯や歯周病から守る事が、歯科衛生士の主な役割です。

虫歯や歯周病を防ぐには、メンテナンスが重要ですし、
最近はその重要性が多くの方に認知されてきたため、
定期的に歯科医院に通われている方が増えてきています。

ただ、いくら歯科医院に通っているからと言っても、
虫歯や歯周病にならないわけではありません。
それはなぜかと言えば、歯並びや噛み合わせも関与しているからです。

歯並びが悪ければ、当然磨き残しができやすく、虫歯や歯周病になりやすいです。
そして噛み合わせが悪いと、歯にかかる負担が大きく、
その負担によって歯周病になりやすいのです。


現代人は昔と違い、食生活の変化によって歯並びが悪い方が増えてきています。
歯並びの悪さも、現代病の一種と言えるのではないでしょうか。

そのため根本的にメンテナンスによって歯のトラブルを防ぐためには、
歯並び・噛み合わせの改善が不可欠なのです。


当院は矯正歯科専門の医院です。
そこで働く当院の衛生士は、矯正治療に精通しています。
患者様の健康を支える、その根源に携わっています。

それだけ重要な仕事ですので、大変な事も多いです。
患者様には見えないところで勉強やトレーニングをおこない、
患者様に提供する技術の向上をはかっています。

毎日、臨床以外にもやらなければならないことが多く、とても忙しいです。
でも、それは「やりがいの大きさ」でもあります。


昔から「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われます。
僕は若い人に限らず、何歳でも当てはまる話だと考えていますが、
人間力を磨くためには苦労は必要だと思っています。


このように歯科衛生士というのは大変ですが、
やりがいの大きい仕事であり、素晴らしいものだと僕は考えています。

あなたも人間力の高い人になることを目指して、
歯科医療に携わる道を考えてみませんか?