高額療養費制度

手術や入院などで高額な医療を受ける場合には、医療費の自己負担が高額になる場合が多々あります。
そのような場合に、家計の負担を軽減させるための措置として、自己負担限度額を超えた分の医療費が返還される制度があります。
自己負担限度額は、それぞれ個人の年齢、世帯、所得状況に応じ、高額療養費の支給額は、 1ヵ月に医療機関に支払った自己負担額から自己負担限度額を差し引いて決まります。
 

70歳未満の方 医療費の自己負担限度額(1か月あたり)

対象者 自己負担限度額(月額) 多数該当※1
上位所得者※2 150,000円+(医療費-500,000円)×1% 44,400円
一般 80,100円+(医療費-267,000円)×1% 44,400円
低所得者 35,400円 24,600円

※1 多数該当:直近1年間における4回目以降の自己負担限度額(月額)
※2 上位所得者:月収53万円以上の方、国民健康保険で保険税算定の基礎となる基礎控除後の総所得金額等が600万円を超える方 

高額療養費返還のための手続き

高額療養費制度を利用するための手続きには、病院・診療所などの領収書、保険証、印鑑、銀行などの通帳、等が必要になります。 これらをご用意の上、保険者に申請してください。


(※高額療養費の支給は、診療を受けてから3ヵ月ほどの期間を要します。)

顎変形症の治療費

矯正治療の中でも、外科手術を併用しないと治療出来ない不正咬合があります。 
この様な不正咬合を 『顎変形症』 といいます。顎変形症の場合、検査・術前矯正・外科手術・術後矯正・保定の管理まで、すべて保険適用となります(注:保険が認可された矯正専門医等の医療機関の場合)。
その為実際の患者様負担は、3割負担の場合、下記のようになります。
 

項目 費用 患者負担
矯正治療 80万円位 24万円位
外科手術
(下顎のみの手術・入院費(3週間程度)含む)
90万円位 27万円位

注:治療及び手術内容により費用及び負担金は前後します。
 

さらに、外科手術に関しては、1ヶ月以内に約8万円以上の医療費がかかった際には、高額療養費の補助が受けられます。つまり、高額療養費の申請さえ行えば、上記の場合、後日19万円の返金を受ける事ができ、実質患者さんが負担する外科手術費は、約8万円という事になります。
 

その結果、顎変形症の外科矯正の場合でも 総治療費(歯科矯正+外科手術)は、おそよ30万円~35万円位で受診できる事になります。(注:術前矯正の期間や、入院日数・入院時期などで 費用は前後します。) 高額療養費の申請は簡単ですので、是非有効利用しましょう!
 

外科手術は怖いかもしれませんが、劇的に咬み合わせや顔貌が変化しますし、それに伴って自分への自信や健康面への好影響など、たくさんのメリットがありますので、それらを楽しみに一緒に頑張ってみませんか? あなたもきっと「こんな事だったら もっと早く決意したら良かった!」 と喜んで頂けると思いますよ♪
気になる方は是非一度、矯正専門医にお気軽にご相談下さい。